2014年09月

先日、久しぶりにお茶席に参加する機会をいただいた。
久しぶりという事もあり、ふと、茶道とはなにか?
ということに今更ながら振り返る時間があり、少し思い返してみた。

茶道とは何か? 『「しつらい」と「もてなし」の美学』だと、裏千家のホームページには記されている。

個人的な見解もありますが、 「しつらえ」とは「設え」であり、道具等を指し、現代においては少々偏りのある表現ではありますが、 ある程度は、お金で解決できるハードの部分である。

さて、「もてなし」は、というと、

一般的におもてなしの語源は
1.「もてなす」の丁寧語 「もてなす」の語源とは、
「モノを持って成し遂げる」からきており、 お客様に応対する扱い・待遇のことを指します。
2.「表裏無し」 これも字の如く、表裏がない心でお客様を迎えるということです。

つまり、具体的な内容は割愛するが、いかに相手に喜んでいただけるか? 満足していただいてお迎えができるか?というソフトの面である。

前回このP&Dブログにて記した
Ettore Sottsass氏の「デザインとは恋人に花を贈るようなものだ」というフレーズだが、
これもまた同じ事で、 デザインという表現を恋人に置き換え、
相手の立場にたったモノを提供することが、 最高のプレゼンテーションであると表現しており、
提供する側の「もてなし」である。
(※前回は、デザインとは、表面的な色・物・形だけでは無いという話からの引用)

プランニングもデザインもしかりであり、相手が合って始めて創るモノ。
これからも常に相手を意識して、最高の「もてなし」であれるよう勤めたいと思い返せたお茶席でした。

プランナーIn

最近の一番の悩みは、このブログに書く内容!

広告代理店のプランナーとして、読んでいただいている方に少しでも役に立てる情報が発信できればと思うのですが、これが難しい!


恐らくこのブログを読まれている方は、弊社をご存知の方か販促に関連する何らかの関心をお持ちの方であろうと思います。

つまり一般的なことをココに並べても、どこまでお役に立てるのだろうか。


では、プランナーの立場から皆さんに何をお伝えできるのか。

広告・販促の企画やネタだろうか・・・。

しかし、これがまた難しい。

面白いことや、本当に大切なことは言えないことが多い!

お客様の許諾も必要ですしね。

そして何よりも販促の企画やネタに万能薬がないからなんです!


何か事例を挙げてご紹介できればいいのですが、、、

これもまた難しい。

事例を挙げて紹介をしていくとなると、紹介の対象となる商品やサービス・企業などが置かれている状況や、社会的な背景、そしてソレ自身が持つ機能的価値や情緒的価値、その中での狙いなど・・・。

ご紹介をさせていただきたい事例となると、前提となる部分で理解いただく部分が山ほど出てきてブログの中では、本当に伝えなければならないことが伝えきれない!


これは大変です。


でも、ここで見えてきたことが一つ。

私たちは販促企画を成功させるために、これらのポイントを企画立案段階から考慮しているのです。

そのためにお客様との対話を繰り返しています。




ご興味をいただいた方は、一度ピーアンドエフにご相談ください。

そして、そこから生まれた成功事例をこのブログで紹介させてください。


プランナーIw 

blog_illust
住宅は、ローンを組んででも買ったほうがトクなのか?

それとも、賃貸住宅で一生家賃を払い続けたほうがトクなのでか?

こういった比較をうんざりするぐらい見かけました。

ただ、目にするのは一生涯に払うであろうお金の論争ばかりです。

そこに欠けているのは「快適さ」の指標です。


家を購入して気がついた事があります。


特に子供がいる家庭は顕著なのですが、以前賃貸の時は家が狭く

子供が走り回って激突したりされたりという事が多くありました。


人には20代から50代終わりぐらいまでだと思うのですが、

「家をある程度の広さを持って快適に過ごしたい時期」

というのがあります。


それを超えると、自分の生活範囲というのが狭くなり

それほど大きな家は不要なんじゃないかと思います。

一生涯を大局的に捉えれば若いうちに購入する方が

いいんじゃないかと思います。

人口減で空き家で溢れる時代が、加速するのは疑いようもありません。
ただし、それを待っていると年齢を重ねて、もう家はいらない時期に、
というような事になりかねません。パソコンのスペックと同じです。
 glf

勿論、ライフスタイルは様々で、年収によっては20代で広い

賃貸で、快適に過ごせるという人もいるので一概には言えませんが、

平均年収前後の我々庶民の場合です。

本来、我々広告の分野は、近視眼的に物事はこうだと決めつけられていることを

別角度で考える仕事だと思います。えっ!そうだったのという角度を

見つけご提案し続けたいものです。


ディレクターi 
 

私は本来、自分の前職の話をするのは好きではないが、今日はこのブログを書くためと簡単な私の略歴を紹介するついでにあえて触れてみたいと思う。

私の前職は某不動産会社で、そこで約1年間営業職として修行を詰み、その後社内のデザイナーとなった。
(当時私はデザイナーとしてはほぼ素人だったため、まずは現場を見てからの方が良い仕事ができるという人事部の判断だった)

そしてここでのデザイナーの仕事というのは、自社の販売物件のチラシを作ったり、営業資料を作成するといった、言わばクライアントは自社の営業マンであり社長なのだ。

そして私も入社してから知ったことだが実はこの会社は社会的にも問題の多い体質の会社であった。
典型的なワンマン企業のこの社長は全体会議の場で営業マンに向かって「ワシの考えた商品を売れんお前らはゴミ以下や!」などと罵倒することも日常茶飯事だったし、反社会的組織が出入りをするような会社であったため、結局私も長くこの会社に勤まらなかった。

しかしデザイナーとして素人同然の私を採用していただき、今の自分のスキルの礎にもなった職場なので、悪い事ばかりでは無かったと今になれば思える。。。

さて、ここで本題に移る。
私はそんな社長からではあるが、今でも忘れられない言葉を1つだけいただいたことがあり、今も時折その言葉を思い出す事がある。

ある日、新規分譲地のチラシのラフを元に当時上司のデザイナーと社長とで打ち合わせをしていた時のことである。
打ち合わせの中で社長が我々にこう質問した。
「このチラシには分譲地周辺のスーパーや学校などの施設はちゃんと載ってるけど、この地の気候の特性や平均気温、年間雨量の少なさなどが "売り" になるのになぜ載せない? あそこは気候的には恵まれた土地のハズやぞ」

我々が質問に答える間もなく社長は立て続けに
「その前に、お前らはここが何で別荘地に向いてるとか、もっと言えばこの地の歴史とかまでも知っているんか?」
と聞かれたので上司と私が口を揃えて
「いいえ、知りませんでした。」と答えた。

すると社長が間髪入れず「それは知らんかったんやない! "知ろうとしなかった" んや!」
さらに社長がこう続けた「お前らは自分の浅い知識だけで仕事をしようとするな、自分の関わる仕事ひとつひとつに疑問を持ち、そして知ろうとしろ!」

私は返す言葉が全くなかった。結構荒めの口調で怒鳴られたが腹立たしさもなかった。
それよりむしろ自分の仕事に対する姿勢を全て見透かされた気持ちで恥ずかしさすら覚えた。

今の私の業務に置き換えて考えてみても、現場を見る機会やクライアントと直接接する機会が非常に少ないので「知らない」ことが山ほどある。
もちろん知らないことがあることは事実ではあるし、全てを把握することは不可能だが、大切なのはクライアントがなぜこのタイミングで依頼をし、我々に声をかけ、どういう効果を期待しているのかなどひとつひとつに疑問を持ち、その疑問に対して少しでも「知ろう」とする心構えである。

ついつい時間の無さにかまけて、与えられた情報だけで仕事に取り組みその結果に一喜一憂する事が当たり前になりがちだが、自分の知識というものは案件の全容、はたまた業界の全容に比べたらはるかに浅いものであるということを認識し、貪欲に情報を "取りにいく" 姿勢を大事にしたいと思う。


企画・クリエイティブ ディレクターK

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