プランナー T
ノリで勢いをつける!!
プランナー T
「自分は自分に発注したいか」
この言葉は社内でもしばしば出てきます。
小さな日本といえども毎日何億何十億というお金が何かに使われていて仕事として成り立っています。日本には何百万社も会社があって、我々のような業種の会社も世の中には何十何百とあります。
私は仕事が入ったというとき、なぜうちの会社にお声掛け頂いたのだろうか、ということをいつも考えます。
それは日々努力している営業マンの念いの強さ、愛情の深さももちろんあると思いますし、いいご提案ができていたのだと思いますが、他の会社が同じような努力を一切していないかというと違うと思います。
我々がご提案差し上げているお客様は素晴らしい会社でいらっしゃるし、
そこに出入りする人や会社もそれ相応だと思うので、きっとほんの少しの差なのでしょう。
担当がなんとなく感じが良い
依頼したものの提出が少し早かった
他は電話がつながらなかったけど、担当にすぐ電話がつながった
極論ぽく見えるかもしれませんが案外そんなことかもしれません。
いつも一生懸命にお客様のためにと考えて動いていると思いますが、
もし自分が発注担当なら自分が提案したものにお金を払いますか?という観点で振り返ると、
Yesと即答できないものも出て来るのではないでしょうか。
言われた通りにつくるだけなら誰でもできる時代になってきているし
我々の仕事は医師のように失敗が直結で命に関わることはありません。
しかし悔しきながら私達よりもっとできる会社はたくさんあるので、
少しでも気を抜けばすぐに淘汰されるでしょう。
私達のどこに期待して、何を買っていただいたのか。
排出するものひとつひとつ、考えられているか、期待を形にできているか、を
失敗は許されないという気概で今一度意識的に取り組んでいきたいと思います。
ディレクター Y