2015年07月

この言葉は、クリエイティブを仕事とする者にとって
ドキッとする言葉である。

正しいことを表現しているのになんか伝わってこない。
正しい表現も大切だが、

それをどう面白く表現するのか?
共感させれるか?好きにさせるか?

この部分が一番大事だと思う。

相手に響かないとモノは
どこか、自分でも腑に落ちない所が絶対あるはずだ!!

・腑に落ちない所を見ないようにしていないか?

・どこかで、ま、これくらいで良いや~ と思って作っていないか?

・こだわるところを、間違っていないか?

・その上や文章、本当に必要なの?

・自分で伝えたい事が整理できてるの?

人に物事を伝える時は、
相手に何を伝えたいのか?
どのようにして欲しいのか?
なぜ、それをして欲しいのか? 
最後のゴールは何なのか?

それを上手く伝えようと工夫すると思う。

デザインも企画も同じで、難しい表現やテクニックよりも
自分が面白いと思う伝え方をすれば良いと思う。 
 
そんな、えらそうな事言いながら、全てが完璧に出来ている人はいないと思う
いろいろ、周りからの意見などで、「腑に落ちない仕事」はあるものだ。

でも、自分なりの表現の仕方や考え方を持つだけで
クオリティは格段にあがると思う。

「面白い・共感してもらえる・好きになってもらえる事」を常に考え、自分なりに見つけて
共感者を増やして行く仕事をしていきたいと思う。

プランナーT 

当たり前な話なのですが、最近改めて感じたので書かせて頂ければと思います。


今、主に後輩メンバーに向けて勉強会たるものを開催させて頂いています。

教えるという形のこの機会こそ私が勉強させて頂いている機会だと思っています。


まだまだ私の過去の経験や体験からの内容になっていることが多いのですが

アウトプットする際には客観化でき体系化できるので、自分も改めて気づけますし、

受け手側の反応を見ながらまた新しく学べます。

めまぐるしく変化が起こる今は、継続的に学んでいく組織でないと

すぐに淘汰されていく時代だと思います。

私自身も常に勉強していかないとと、いつも思っています。


学ぶ上で最も効果的なものの一つは教えることだと、以前買った本に書いてありました。


なるほどなと感じたり、記憶に残るものはその人の言葉になっているものが多いと感じます。

いわゆる『自分のもの』になっていないとアウトプットしても響かない。

いまひとつ内容理解が浅かったり、練習不足で自信がなかったプレゼンは

やっぱり相手の印象に残せなかったといった経験をお持ちの方も多いと思います。


人から話を聞いたり本を読んだり、経験したりしたことも、

そのままにするのではなく自分なりに考え、言葉にし、語れるようになって初めて

身に付いて自分のものにできるのだと思います。

自分の中で経験も増え、それに伴い考え方にも変化があるので、

同じ昔の経験も今改めて考えると感じることがまた違ったりします。

教えるという形含め、アウトプットするためにはまず

感じて、考えないといけないのだなと、改めて思いました。



昔、お世話になった方から頂いた言葉があり、それを思い出しました。(韓非子の言葉)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巧詐は拙誠に如かず[こうさはせっせいにしかず]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巧みに人を騙すよりは、拙くとも誠意を示す方が良い。

言葉や表現が下手でも、真心がこもっている方が良いということ。


勉強会に限らず、たとえ体裁が整っていなくても、

受け売りそのままになるのではなく自分の言葉で伝えていけるように、 

あまり得意ではないですが、体系化しながら自分で考えるようにしたいと思います。


もう一つの言葉もセットで頂きました。(こちらは孫子の言葉)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巧遅は拙速に如かず[こうちはせっそくにしかず]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

仕事のできが良くて遅いのは、できが拙くて早いのに及ばない。

ものごとは素早く決行すべきであるということ


次の勉強会の準備を早々に始めたいと思います・・・。




ディレクター Y

以前社内の一部の方に共有したことがあったのですが、
あらためてこの場を借りて自分が好きな本を紹介します。

デザイン学生だったころに先輩から紹介され出会った本ですが、

著書名:グレープフルーツ・ジュース
著者名:オノ・ヨーコ

簡単に概要を説明すると、
オノ・ヨーコが書き下ろした33の詩に対し、33人のフォトグラファーがその詩に感じた内容の写真を撮影するという企画です。
つまり一つの詩に一枚の写真が載っています。
それぞれをイメージさせる言葉をつくったオノ・ヨーコの詩があってこその本ですが、フロのフォトグラファーが撮影した写真だけでも十分に見ごたえある一冊です。

詩と写真だけの本だからか、余計な情報が入ってこず、言葉が魅せる表現や、写真が見せる世界を楽しめます。
また、本を読んだその時々の環境によって、入ってくる情報がまったく違う不思議な本です。

初めて読んだときは、詩を読んで、写真を見るという行為を繰り返しながら、
詩の意味を探り、写真を見て納得といった「課題→回答」のような見方をしていました。
当時は学生だったのもあってか、
アートはこうだ!とかデザインはこうだ!とか勝手な持論をもって区別をしたがっていたからでしょう。
この本のよさを客観的に量ろうと、アートに対して商業的な捉え方をしていた記憶があります。

その後、デザイナー時代に読み返したときは、詩は詩、写真は写真として見るようになり、
この順番の意味や構成、エディトリアルだったりが気になる本になっていました。

そして、プランナーになってから改めて読み返した時には
紙面に起こす文字力だったり、相手を説得する言葉力のすごさでした。


本は、読み返すたびに入ってくる情報が違ったりするといわれますが、
私にとって、この本はその時々の教科書のような本です。
仕事効率の本などと違って、見開きに詩と写真のシンプルな構成で、5分ほどで読める文庫本だからか
他の本に比べても読み返す頻度が高かったりするのもあるから、余計にそう感じるのかも知れませんが笑


ちなみに、この本はもともとは
1964年に500部限定で発売された、オノ・ヨーコの詩集「グレープフルーツ」があり、
その後1970年に加筆されて、
英語版として「Grapefruit: A Book of Instructions and Drawings by Yoko Ono 」として出版され
1993年に改めた写真家とコラボレーションし出版した「グレープフルーツ・ジュース」として出版された本で、
「Grapefruit」を読んだジョン・レノンがインスパイアされてImagineを創ったといわれています。


Planner In

↑このページのトップヘ